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もみじが彩る季節〜大山に息ずく秋を探しに〜


 “大山”といえば伊勢原の皆さんだけでなく、県下はもちろん県外からも多数登山に訪れる観光地。秋も深まり紅葉が映えるこの季節、改めてその良さをレポートします。
 大山のもみじといえば、大山寺に植えてある大盃(もみじの種類)と阿夫利神社が見所。自生では山もみじですが、大山寺に植えてある大盃は戦前・戦中頃に当時の大山地区の若者が植えたものだといいます。階段わきに植えられた大盃、これからの季節、深紅に紅葉した圧巻の光景は来る人を魅了して止みません。もみじのトンネルでは思わず足を止めてしまうかもしれませんよ。
 これまで大山の紅葉は知っている人が訪れる場所でした。遡ること約10年、大山地区の人々が「せっかく毎年、綺麗に色づくもみじを色んな人に楽しんでもらいたい」という思いからきのこ汁を来てくれた人に振る舞い始めます。それから4年、観光振興会や観光協会などの皆さんが協力しあい、地域としての盛り上がりをみせます。夜の紅葉を楽しめるようにと大山寺と阿夫利神社でライトアップされるようにもなりました。今ではシーズンになると地元伊勢原・近隣都市・横浜、遠い所では名古屋からも人が訪れ、賑わいを見せています。
 11月中旬〜12月10日頃まで楽しめる紅葉、ライトアップは11月21日〜29日まで行われます。大山寺では20:00まで楽しめますが、平日はケーブルカーが18:00で終わってしまいますので、ご注意を。どうしてもという方は、歩いての下山になるので懐中電灯のご用意を。18日には恒例のきのこ汁が大山寺で10時から振る舞われます。(無くなり次第終了)
 古くから秋の紅葉は日本人の心を捉えて離しません。一年を通して激しく燃え上がるようにして散る様は、子どもからご年配まで感じ方は違えど、心に宿る感性を育むものの一つかもしれません。この季節になるとどこかそんな事を考えてしまうのは私だけでしょうか?もしかしたら昔の大山地区の若者もそんな様に心を打たれてお寺さんに植えたのかもしれませんね。そろそろ真っ赤に染まったもみじが彩る頃です。この秋、読者の皆さんは誰と紅葉を見に行きますか?(記/つゆ)


■お問い合わせ/0463-72-8126 大山観光案内所まで


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