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ちょっとおませなスゥイーツタイム♪ 〜なでしこ保育園の卒園児さん達の恒例行事〜



 3月のとある日、鶴巻のイタリアンレストラン『トラットリア:ピノーロ』のオーナーシェフ、山野さんからお誘いをいただいた日の出来事。
 「ちょっと可愛いらしいお客さんが沢山いらっしゃるんで、もし時間あったら3時頃来てみませんか?」
 はて?!ランチタイムは終わってる時間だし、ディナーには早すぎるし…。なんて考えながら、
いそいそとお邪魔すると、なんとそこには、確かに可愛らしい24名の保育園児さんたちと引率の先生お二人が。 今ひとつ状況がつかめず、山野さんにお話をうかがうと、東海大学前駅近くにある『なでしこ保育園』の年長さくら組のお子さん達で、この春(3/28なので紙面が出る頃には卒園式も終わっていますね)卒園なのだそうです。卒園おめでとうのお祝いの気持ちも込め、また社会勉強の一環として外食のマナーを身につけて新たな旅立ちを迎えてほしいという保育園からの願いも含めつつ、思いでづくりのために企画された恒例行事なのだそうです。
 とはいえ、そこは保育園児さん達ですし、時間も午後3時頃ということで、メニューはフルーツのババロアとミルクティー。ババロアに入っているフルーツはイチゴ、キウイフルーツ、ブラッドオレンジというからかなりの本格スィーツ。ものの5分もかからず完食!(うっ、自分なんてこの歳でも食べたことないものを…と記者が思ったか思わなかったかは置いといて)記者もせっかく来たので、園児さん達にインタビューしてみました。
 「おいしかったですか?」
と、何故か緊張気味に訊ねると、
 「世界一おいしかった〜!」とか「たのしかった〜!」とか男の子からは元気のいいコメントもらいました。恥ずかしがって、お友達や先生の後ろに隠れちゃった子供さんもいましたが、
 「鶴巻の駅にはきたことあるけど、ここのお店は初めてきたの」
 なんていう女の子のコメントには、保育園の子供って意外としっかりした話し方するもんだと記者も少しビックリ。
 園児さん達のちょっとおませなスゥイーツタイムも終わりに近づくと、先生達の合図で少し賑やかだった店内も静かになり一同着席。
 「では、お店の人にお礼をいいましょう!」と先生が切り出すと、園児さんたちが一斉に「ごちそうさまでした!」と。親御さんでもないのに、半分微笑ましくも、半分はこみ上げるものがあり何とも言いようのない顔になっていたはずの記者でしたが慌ててカメラを。そして、一人の園児さんが代表で、山野さんご夫妻にお礼のプレゼントを送って、また一斉に「ありがとうございました!」でお開きとなりました。
 山野さんご夫妻は、よほど子供好きのようで、お店を出るところで園児さん達を見送り、またお店から通りへ出るまでのちょっとした路地のところまでさらに見送り、保育園までの道のりを揃って帰っていくその後ろ姿に、ずぅーと手を振ってました。
 さて、園児さん達は大人の階段を一歩登れたのでしょうか。
 春は、このなでしこ保育園さくら組の園児さん達のように、あらゆるところで色々な方々が、様々な別れと旅立ちの場面を迎えることかと思います。
中には、再スタートをされる方も…。
 そんな皆さんに、ささやかではありますが「良い人生になりますように」とここにエールを送りたいと思います。(みうら)
□取材協力/
『なでしこ保育園』
並びに
『トラットリア:ピノーロ(0463-78-7897)』

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